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「わが子エロース、わたしはけっしてこの紐を離さない」 美の女神アフロディーテと、その子どもエロースが川の岸辺にいると、テュホンという怪物が現れました。 テュホンとは、反乱を起こしてティターン族を追い払ったゼウスに怒った大地の女神ガイアが生み出した怪物です。 恐ろしいテュホンから逃げるため、アフロディーテとエロースは魚に姿を変えて川へ飛び込みました。 そのときふたりははぐれないように、しっぽを紐でしっかりとつないだのです。 その姿が、のちに魚座となりました。 ----- 人物よりも水中の光が中心にきている珍しい作品。 海中に差しこむ光は、KAGAYA氏が実際にダイビングで体験した光です。見事に再現されていると思います。 |