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「私は得た知識と力は正しく使いたいのだ。使い方を誤れば、その先には苦しみと悲しみしか訪れないだろう」 半身半馬のケンタウルス族は、弓矢を持って野山をかけめぐる野蛮な種族でした。 しかしケイローンだけは違い、優しくて賢く、太陽神アポロンと月の女神アルテミスに愛されていました。 ケイローンはふたりの神からたくさんの知識と技術を学び、他の神々や英雄たちにも得たものを伝授しました。 ある日英雄ヘラクレスがケンタウルスと戦ったとき、誤って毒矢がケイローンの足につきささってしまいました。 ケイローンは大変苦しみましたが不死身のため死ぬことができません。 そしてケイローンは巨人神の英雄プロメテウスに不死を譲り、死を迎えることができたのでした。 ----- 銀河の海を駆け抜けるケイローン。スピード感と躍動感があります。彼の背にほほを寄せる女性は、一体誰なのでしょうか。 ケイローンに惚れこんでいるのは間違いないですね☆ |